タロットの大アルカナ22枚、やさしい入門

2026年8月20日 公開

タロットカードは全78枚。そのうち、物語の主役になるのが大アルカナ22枚です。「愚者(0番)」から「世界(21番)」まで、番号順に並べると、ひとりの人が旅をして成長していく物語として読めます。

3つのステップで覚える

22枚を細かく暗記しなくても、大きく3つに分けると流れがつかめます。

  • 0〜7番(始まりと出発):愚者・魔術師・女教皇・女帝・皇帝・教皇・恋人・戦車。新しいことを始め、自分の力や関わりを知っていく段階。
  • 8〜14番(学びと調整):力・隠者・運命の輪・正義・吊るされた男・死神・節制。立ち止まり、手放し、バランスを取り直す段階。
  • 15〜21番(試練と完成):悪魔・塔・星・月・太陽・審判・世界。揺さぶられながらも希望を取り戻し、ひと区切りに向かう段階。

逆位置はネガティブではない

カードが上下逆で出る「逆位置」は、「弱まっている」「これから動き出す」「ゆっくり進む」といった意味に読めます。悪い知らせではなく、強さの出方が変わっているサインです。ことはノートのタロットは、逆位置も前向きな行動のヒントとしてお伝えしています。

覚えておきたい代表的なカード

22枚の中でも、よく出てきて印象に残りやすいカードをいくつか紹介します。

  • 愚者(0):自由な始まり。肩の力を抜いて、まず一歩を踏み出すとき。
  • 魔術師(1):手持ちの力で形にする。準備はもう整っているというサイン。
  • 恋人(6):心が動く選択。好きなもの、大切にしたいものを選ぶ日。
  • 隠者(9):ひとりで考える時間。答えは自分の中にあるというメッセージ。
  • 星(17):希望と回復。遠くの目標を思い出して、気持ちを明るく保つとき。
  • 太陽(19):素直な喜び。思いきり楽しむことがよい流れを呼ぶ日。

名前の強い「死神」や「塔」も、終わりではなく区切りや切り替えを表すカードです。古いものを手放すと、新しいものが入ってくる、と読んでみてください。

毎日1枚で少しずつ覚える

78枚、あるいは22枚をいきなり全部覚えようとすると大変です。おすすめは、毎日1枚引いて、そのカードの意味だけを調べる方法。ひと月もすれば、よく出るカードの意味は自然に頭に入っています。

ことはノートのタロットカード事典では、78枚すべての意味を正位置・逆位置ともに紹介しています。引いたカードの絵柄を眺めながら、「自分ならこの絵をどう読むか」を考えてみると、覚えるのがぐっと楽しくなります。

今日の小さな一歩

タロット1枚引きで今日の1枚を引いて、その番号が上の3ステップのどこにあるか見てみましょう。物語のどのあたりにいるかで、読み方の見当がつきます。

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